2014年8月31日日曜日

Androidアプリ「HandySSH」公開

今日、Androidアプリ「HandySSH」をリリースしました。

GooglePlayに自分が公開するアプリとしては初めてということになります(個人用の駄作ならいくつもあるわけですが…)。

一日で作ったちっちゃいユーティリティーアプリですが、一応自分自身はこのアプリをどう使ってるのか、書いておきたいと思います。







■とりあえずダウンロードリンク

使い方紹介の前にGooglePlayへのリンクを貼っておきます。

 HandySSH

■HandySSHについて

HandySSHは、SSHを使用して、対象とする機器に接続→一つのコマンドを送信 までをランチャー上のショートカット一つで行ってくれるアプリです。
SSHのバージョンは使用しているライブラリ JSch がv2対応と書いてあったのでおそらくv2まで大丈夫です。 

パスワードは平文パスワードのみ対応で、ポートは22番のみ、標準出力を受け取る事はできない …と、かなり機能を制限した(よく言えばシンプルな、悪く言えば適当な…)アプリです。 

アイコンにはこちらからダウンロードできる手の素材を使用させていただきました。
素材を使ったからかアイコンは制作時間の割にうまく作れたような気がしています。
アイコン制作には相変わらずAdobe Flashを使っているわけですが、いい加減Illustratorも使いこなせるようになりたいなぁ

アイコンよりも、個人的に苦心したのは、英語の紹介文を書くことです。
きっと拙い英語なんだろうなぁと思うと悲しまずにはいられない

というわけでアプリ自体は軽量でシンプルですが個人の使い方次第でかなり幅が広がるアプリ…のはず。。
しかし私はRaspberryPiと組み合わせた使い方しか思い浮かびません…
でもやっぱり、私のHandySSHの使い方、紹介してみます。

■私のHandySSHの使い方

「USBカメラをつないで自分監視カメラとして運用しているRaspberryPi」を、
「携帯でNFCタグにタッチ」することで「動画変換作業に入らせる」のに使っています。

自分監視カメラとは、自らの生活習慣を改善するために、RaspberryPiとUSBカメラで自分自身の生活の様子をタイムラプス撮影し、寝る前にその日の家での行動を反省できるように構築したシステム(←かっこつけてる)です。
タイムラプス撮影ということはどうしても連番画像を繋げてエンコードして動画にする必要が出てくるわけで、そのトリガーにHandySSHを使っています。

システムの様子
RaspiのModMyPi製ケースにくっつけられている自作の基板は赤外線からも動画変換命令を出せるように作ったもの。変な赤と黒のケーブルが目立ってますがあれははんだ不良を起こしたもののはんだづけしなおすのが面倒くさかったことから行った応急処置です(苦笑)

さて、NFCタッチ→動画変換開始の一連の仕組みには4つのアプリがかかわっています。

NFCタグに特定の動作を書き込める「Trigger」
言わずと知れた「Tasker」
Taskerでショートカット実行を可能にする「Secure Settings」
そして今回の「HandySSH」

です!

1.Triggerで、「Taskerの"pi-shutdown"タスクを実行する」という動作をNFCタグに書き込みます。
2.Taskerでタスク"pi-shutdown"を作成、Plugin>SecureSettings>Execute shortcut>"HandySSH"と選択肢、出てきたHandySSHの画面に必要事項を入力します。

あれ、たったの2ステップでしたね。
これもひとえにTaskerのおかげですね。

赤外線センサーの載ってる基板に赤外線LEDもつけてるので、ちょっとPythonスクリプトを弄れば携帯をリモコンとして使うこともできる…はず。

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ところで余談なんですが、このアプリを公開した後に、TaskerのプラグインでSSHでコマンドを自動で送信してくれるアプリを発見してちょっと泣きそうになりました。開発時間を返せ…
ともあれ久々にJavaを触ってリフレッシュできたので良かったかな、という感じです。漂う負け惜しみ感

こういったアプリですからあんまりダウンロード数は期待してないですが、
どうかHandySSHをよろしくお願いします。


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